ブラウザ上で簡単に雇用契約書を作成・印刷できる「雇用契約書メーカー」 - 無料/登録不要
ブラウザ上で簡単に雇用契約書を作成できる、無料・登録不要で使える便利なツールです。
雇用契約書PDFフォーム
"編集開始" ボタンをクリックしてから下記のフォームに入力して、"PDF作成"ボタンをクリックし、雇用契約書のPDFをダウンロードしてください。

雇用契約書の書き方ガイド
1. ツールの使い方
1-1. 文章の編集
- 「編集開始」ボタンをクリックすると、サンプルの雇用契約書本文が表示されます。
- サンプルをベースに、実際の契約条件や会社名、従業員名、勤務条件など必要な情報を入力・修正してください。
- ブラウザ上のエディターで直接文字を入力すると、プレビュー画面にリアルタイムで反映されます。
ポイント:
- 会社名や担当部署、従業員名などの基本情報は、正式名称を正しく入力します。
- 雇用形態・就業場所・労働時間など、後々トラブルになりやすい項目は特に念入りに確認します。
1-2. プレビュー機能
- プレビュー画面を使うことで、編集内容がどのように反映されるか確認できます。
- 改行や段落、文字数などを確認しながら、スムーズに推敲可能です。
1-3. 印刷 & 保存
- 文面が完成したら、「印刷」ボタンからPDF化もしくは紙に直接印刷が可能です。
- PDFファイルを作成しておくと、社内共有や電子保管にも便利です。
2. 雇用契約書の書き方・記入例・見本
2-1. 主な項目・書き方の流れ
(1) 本文
- **使用者(会社名)と労働者(従業員名)**を正式名称で記載します。
- 例:
株式会社○○○○(以下「使用者」という)と ○○ ○○(以下「労働者」という)は、以下のとおり雇用契約を締結する。
(2) 基本情報
- 雇用形態:正社員、パート、アルバイトなど。
- 雇用期間:期間の定めがある場合は雇用期間を明記、無い場合は「期間の定めなし」と記載。
- 就業場所:会社の所在地を記載。支店がある場合は「○○支店(○○県○○市~~)」などと具体的に書きます。
- 業務内容:営業や事務、製造など、従事する業務の概要を簡潔に明記します。
(3) 労働時間・休日
- 就業時間・休憩時間・休日を記載します。
- 時間帯を明記する場合:
就業時間:午前9時から午後6時まで 休憩時間:午後1時から午後2時まで 休日:土曜日、日曜日、祝日
- 残業・休日出勤の有無や、手続きに関しても必要に応じて記載します。
(4) 賃金・支払日
- 基本給や手当、支給日など、給与に関する情報を記載します。
- 必要のない項目や該当しない項目は空欄でも構いません。
(5) 定年・退職・その他情報
- 定年や退職手続きの方法など、会社としてルールを設けている場合は記載します。
- 他に補足事項や備考があればここに記載します。
(6) 契約締結日(作成日)
- 契約を締結した日を記入します。作成日・発送日でも法的には問題ありません。
(7) 署名・押印
- **使用者(会社側)と労働者(従業員側)**それぞれ署名、または記名押印をします。
- 会社の場合は社印または事業主印を押すのが一般的です。
2-2. 記入例・見本
下記のような基本フォーマットを参照にしながら、社名や名前、就業条件などを入力していきます。

3. 雇用契約書を作成・発行するメリット
-
労働条件の確認・契約
- お互いに納得した条件を明文化することで、労使双方が安心して雇用関係をスタートできます。
-
雇用上のトラブル対策
- 賃金や労働時間など、後から変更しにくい事項を事前に明確にしておくことで、トラブルの未然防止に効果的です。
-
2部作成・両者保管
- 契約書は2部作成し、事業主・労働者それぞれが署名・押印して保管するのが一般的。
- 法的な効力を担保するためにも、書面による締結が望ましいです。
-
発行義務はないが、できれば発行を推奨
- 法的に必須と定められているわけではありませんが、重要な書類なのでできる限り発行を推奨します。
4. 使い方のまとめ
-
誰が使う?
- 雇用者(会社・使用者)
- 被雇用者(労働者)
-
何に使う?
- 労働条件の確認と契約
- 雇用上のトラブル防止
-
どうやって使う?
- 「雇用契約書作成メーカー」で文面を作成し、2部印刷。
- 事業主と労働者両方が署名・押印し、各自保管。
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いつ・どこで必要?
- 内定から入社までの間や、初出社時に締結するのが一般的。
-
何を記載する?
- 賃金、労働時間、就業場所、休日など。
-
発行の義務は?
- 法的な義務はないが、書面があると後々のトラブルを防げるので発行がおすすめ。
5. まとめ
- ツールの編集画面でサンプルの雇用契約書文面をベースに、雇用形態・就業場所・給与など必要情報を入力・修正してください。
- プレビュー機能で随時内容をチェックし、誤字脱字や記載漏れがないか確認しましょう。
- 完成後は印刷ボタンでPDF化や紙への印刷が可能。社内や労働者への周知・保管もスムーズに行えます。
以上を踏まえながら、この「雇用契約書作成メーカー」を活用し、後のトラブルを防ぐためにも必要な情報を漏れなく正確に記載した雇用契約書を作成してみてください。